ホーム 投稿 受給事例 うつ病エピソードで障害基礎年金2級が受給できたケース

うつ病エピソードで障害基礎年金2級が受給できたケース

ご相談概要

年齢 50代/女性
相談者 ご本人様
傷病名 うつ病エピソード
等級 障害基礎年金2級
支給額 約年間83万円

相談時の相談者様の状況

医療機関からのご紹介でご相談いただきました。
実は、以前ご自身で申請された際に不支給決定となっており、その理由が病歴・就労状況等申立書の記載内容を細かく指摘されたため、再度の申請に強い不安を抱えておられました。
発病は平成17年頃 、長期間にわたり倦怠感、不安感、動悸、外出困難といった症状が続き 、就労は不能、家事も家族の支援で成り立っている状況でした 。

相談から請求までのサポート

前回の不支給理由が「病歴の記載内容」にあることを踏まえ、当事務所は病歴・就労状況等申立書の作成に最も注力しました。
請求者様への丁寧なヒアリングを通じて、次の点を明確に整理し、書類に反映させました。

・症状の遷延化と重症度: 初診から一貫して症状が一進一退を繰り返し、倦怠感による臥床状態や外出困難が常態化していたこと
・生活の制限の具体性: 日常生活において、食事、掃除、炊事、洗濯、買物などほとんどの動作で家族の援助がなければできない状態であること

ストレス要因と症状増悪、強いストレスや交通事故によるフラッシュバックなど、具体的な出来事が症状を著しく悪化させている事実を時系列で追記しました 。

特に前回の申請で不利な解釈をされた点について、日常生活が息子夫婦や実妹の「絶え間ない訪問と見守り」で成り立っているという援助の必要性を強調し、診断書の記載内容とも整合性を図るための情報提供資料を作成しました。これにより、現在の深刻な状況とご本人様の訴えの真実性を正確に伝えることができました。

結果

無事に障害基礎年金2級が決定し、約年額83万円の受給につながりました。

以前ご自身で申請された際の不支給という苦い経験があったため、ご本人様は「諦めずに専門家にお願いして本当に良かった」と大変安堵され、涙ながらにお喜びの声をいただきました。

障害年金は、医師の診断書だけでなく、ご本人の日常生活の困難さを記す申立書の出来が結果を大きく左右します。特に精神疾患のケースでは、前回のように申立書の記載から不利な判断を受けるリスクがあります。不支給を経験された方、申請にお悩みの方は、ぜひ一度専門家である当センターにご相談ください。

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「自分の傷病は障害年金の対象になるのだろうか?申請はどうすればいいのだろうか?」
そんな不安や疑問を、ひとりで抱えていませんか?そのお悩み、ぜひ私たちにお聞かせください。
対面・電話・LINEなど、お客さまのご状況に合わせて、柔軟にご相談対応いたします。
※ご相談は【事前予約制】となっておりますので、あらかじめご予約のうえお越しください。

岡山障害年金支援センター(運営:岡山中央社会保険労務士法人)
当センターは、岡山県倉敷市茶屋町にございます。
JR茶屋町駅から徒歩1分の場所ですので、駅を目指してお越しください。

【対象エリア】
岡山市(おかやまし)倉敷市(くらしきし)津山市(つやまし)玉野市(たまのし)笠岡市(かさおかし)井原市(いばらし)総社市(そうじゃし)高梁市(たかはしし)新見市(にいみし)備前市(びぜんし)瀬戸内市(せとうちし)赤磐市(あかいわし)真庭市(まにわし)美作市(みまさかし)浅口市(あさくちし)和気町(わけちょう)早島町(はやしまちょう)里庄町(さとしょうちょう)矢掛町(やかげちょう)新庄村(しんじょうそん)鏡野町(かがみのちょう)勝央町(しょうおうちょう)奈義町(なぎちょう)西粟倉村(にしあわくらそん)久米南町(くめなんちょう)美咲町(みさきちょう)吉備中央町(きびちゅうおうちょう)
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