ご相談概要
年齢 | 50代/男性 |
相談者 | 奥様 |
傷病名 | 間質性肺疾患 |
等級 | 障害共済年金2級 |
支給額 | 約年額124万円 |
相談時の相談者様の状況
奥様よりお問い合わせをいただきました。ご主人が間質性肺炎を患い、症状が進行して日常生活に大きな支障が出ている状況で、障害年金の受給が可能かご不安を抱えておられました。特にお話から、病状が進行しており、仕事も完全に休職されているとのことでしたので、障害年金の受給可能性について詳しくお伝えしました。現在の状況だけでなく、発病からこれまでの経過についても詳細にヒアリングし、請求の準備を進めることになりました。
相談から請求までのサポート
請求者様は空咳が続き 、職場の健康診断で異常を指摘され、間質性肺炎と診断されました 。その後、薬物治療を開始しましたが、徐々に呼吸不全が進行 。初期症状発症から6年後からは在宅酸素吸入を開始し、ステロイドの量も増えていきました 。令和に入ると肺炎にかかり入退院を繰り返し 、在宅酸素量が大幅に増加し、24時間酸素吸引マスクが手放せない状態となりました 。日常生活では、着替え、洗面、トイレ、入浴、食事、歩行、炊事、洗濯、掃除、買い物のほとんどで援助が必要、または自発的にできない状況でした 。
当事務所では、これらの状況を詳細にヒアリングし、「病歴・就労状況等申立書」を作成しました。特に、発病から現在に至るまでの症状の進行具合、日常生活での具体的な困難さ、就労への影響(休職状況など)について、時系列に沿って医師にも伝わるように整理しました。また、診断書作成においては、日常生活の困難度が正確に反映されるよう、医師への情報提供資料も作成し、より適切な診断書が作成されるようサポートを行いました。
結果
このたび、無事に障害共済年金2級の受給が決定し、年間約124万円の受給につながりました。ご本人様、奥様ともに、今後の生活への経済的な不安が軽減されたと大変喜んでいただけました。
間質性肺炎のような呼吸器疾患は、病状の進行度合いによって障害年金の等級が大きく異なります。ご自身の病状がどの程度に該当するのか、またどのような書類が必要になるのか、判断が難しい場合も少なくありません。障害年金の申請でお悩みでしたら、一度専門家にご相談いただくことをお勧めします。
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岡山障害年金支援センター(運営:岡山中央社会保険労務士法人)
当センターは、岡山県倉敷市茶屋町にございます。
JR茶屋町駅から徒歩1分の場所ですので、駅を目指してお越しください。
【対象エリア】
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