ホーム 投稿 受給事例 解離性大動脈瘤で障害共済年金3級を受給できたケース

解離性大動脈瘤で障害共済年金3級を受給できたケース

ご相談概要

年齢 50代/男性
相談者 ご本人様
傷病名 解離性大動脈瘤
等級 障害共済年金
支給額 約年間62万円

相談時の相談者様の状況

ご本人様より、当センターの無料購読誌よりお問い合わせをいただきました。解離性大動脈瘤の手術は成功したものの、退院後もわずかな動作で胸の痛み、動悸、重度の息切れが生じ、将来への強い不安を抱えておられました。

お持ちいただいた資料から、階段を数段上るだけで座り込んでしまうほどの日常生活上の困難が認められ、心疾患における障害年金の認定基準(特に動揺発作の頻度や、日常生活の制限度合い)を満たす可能性が高いと判断し、サポートをご提案いたしました。

相談から請求までのサポート

心疾患による障害年金の認定では、手術の成否だけでなく、「術後の身体活動の制限度合い」と「日常生活の困難さ」をいかに医師と審査機関に正確に伝えるかが極めて重要になります。

当センターでは、まず請求者様から現在の具体的な症状(いつ、どのような動作で、どの程度の痛み・息切れが生じるか)と、過去に緊急搬送された状況の詳細を丁寧にヒアリングし、記録しました。特に、申立書には「階段を数段で座り込む」「10分程度の動作で動悸が生じる」といった、日常生活能力の具体的な支障を詳しく記述し、審査側に日常の深刻な困難さを訴求しました。

また、診断書作成においては、主治医の先生に対し、障害年金用の診断書の評価項目(特に心臓機能検査結果と日常生活能力の程度)に沿った記載を依頼するための情報提供資料を作成、提出しました。これにより、手術後の自覚症状と、医学的な所見との間に整合性を持たせ、客観的な評価を得ることができました。

結果

ご本人の不安を解消し、無事に障害共済年金3級の受給が決定しました。これにより、年間約62万円の経済的なサポートを受けることができ、ご本人様は大変安堵されていました。

心疾患は、手術をしてもなお、重度の症状が残ることが多くあります。障害年金制度では、こうした「治療後の生活上の困難」が重要な評価対象となりますが、請求者様ご自身で症状を正確に書類に反映させるのは非常に困難です。当センターでは、心疾患の専門知識に基づき、診断書と申立書の内容を徹底的に連携させるサポートを得意としております。初回相談は無料ですが、事前のご予約が必要です。ぜひ一度ご活用ください。

________________________________________________________________________________

「自分の傷病は障害年金の対象になるのだろうか?申請はどうすればいいのだろうか?」
そんな不安や疑問を、ひとりで抱えていませんか?そのお悩み、ぜひ私たちにお聞かせください。
対面・電話・LINEなど、お客さまのご状況に合わせて、柔軟にご相談対応いたします。
※ご相談は【事前予約制】となっておりますので、あらかじめご予約のうえお越しください。

岡山障害年金支援センター(運営:岡山中央社会保険労務士法人)
当センターは、岡山県倉敷市茶屋町にございます。
JR茶屋町駅から徒歩1分の場所ですので、駅を目指してお越しください。

【対象エリア】
岡山市(おかやまし)倉敷市(くらしきし)津山市(つやまし)玉野市(たまのし)笠岡市(かさおかし)井原市(いばらし)総社市(そうじゃし)高梁市(たかはしし)新見市(にいみし)備前市(びぜんし)瀬戸内市(せとうちし)赤磐市(あかいわし)真庭市(まにわし)美作市(みまさかし)浅口市(あさくちし)和気町(わけちょう)早島町(はやしまちょう)里庄町(さとしょうちょう)矢掛町(やかげちょう)新庄村(しんじょうそん)鏡野町(かがみのちょう)勝央町(しょうおうちょう)奈義町(なぎちょう)西粟倉村(にしあわくらそん)久米南町(くめなんちょう)美咲町(みさきちょう)吉備中央町(きびちゅうおうちょう)
※全国どこからでもご相談・ご支援が可能です。遠方の方も、お気軽にお問い合わせください。