ホーム 投稿 お客様の声 くも膜下出血後の器質性精神障害で障害厚生年金1級を受給できたケース

くも膜下出血後の器質性精神障害で障害厚生年金1級を受給できたケース

ご相談概要

年齢 60代/男性
相談者 奥様
傷病名 くも膜下出血
等級 障害厚生年金1級
支給額 約年間260万円

相談時の相談者様の状況

ご本人様は、くも膜下出血を発症後、手術を経て重度の高次脳機能障害による器質性精神障害が残存し、会話も困難な全介助の状況で入院が長期化していました。奥様は、突然の出来事とご主人様の重篤な状態に直面され、精神疾患の既往もあったため、障害年金が受給できるのかどうか、また申請手続きの複雑さから大きな不安を抱えておられました。当センターのことを無料広報誌で知り、ご相談いただきました。

相談から請求までのサポート

本件では、過去に双極性感情障害の病歴がありましたが、現在の極めて重篤な状態はくも膜下出血後の器質性精神障害による高次脳機能障害が主因であると判断し、現症を正確に反映した申請方針を立てました。ご本人様は病識がなく、ヒアリングが不可能な状態であったため、奥様からの情報が申請の鍵となりました。発病から現在に至るまでの治療経過、病院での症状(暴言・暴力、感情コントロール不能など)、そして要介護5認定に至る日常生活の全介助状況を、第三者にも理解できるよう具体的なエピソードを交えて詳細に「病歴・就労状況等申立書」にまとめました。

また、複数の医療機関を転院されていたため、それぞれの医療機関の診断書と申立書の整合性を取るため、医師へ現状の詳細情報(特に日常生活能力の評価が「すべてできない」点)を提供し、適切な診断書を作成いただくためのサポートを行いました。これにより、複雑な病態でも現実に則した審査が行われるよう尽力しました。

結果

申請の結果、現在の重度な高次脳機能障害の状態が認められ、障害厚生年金1級が決定しました。これにより、年額約260万円の受給につながり、今後の長期的な療養生活の経済的不安を大きく軽減することができ、奥様にも安堵していただけました。

精神の障害は、病名や原因が多岐にわたり、診断書の作成も難しいため、専門家への相談が早期の受給の鍵となります。
是非、ご相談ください。
________________________________________________________________________________

「自分の傷病は障害年金の対象になるのだろうか?申請はどうすればいいのだろうか?」
そんな不安や疑問を、ひとりで抱えていませんか?そのお悩み、ぜひ私たちにお聞かせください。
対面・電話・LINEなど、お客さまのご状況に合わせて、柔軟にご相談対応いたします。
※ご相談は【事前予約制】となっておりますので、あらかじめご予約のうえお越しください。

岡山障害年金支援センター(運営:岡山中央社会保険労務士法人)
当センターは、岡山県倉敷市茶屋町にございます。
JR茶屋町駅から徒歩1分の場所ですので、駅を目指してお越しください。

【対象エリア】
岡山市(おかやまし)倉敷市(くらしきし)津山市(つやまし)玉野市(たまのし)笠岡市(かさおかし)井原市(いばらし)総社市(そうじゃし)高梁市(たかはしし)新見市(にいみし)備前市(びぜんし)瀬戸内市(せとうちし)赤磐市(あかいわし)真庭市(まにわし)美作市(みまさかし)浅口市(あさくちし)和気町(わけちょう)早島町(はやしまちょう)里庄町(さとしょうちょう)矢掛町(やかげちょう)新庄村(しんじょうそん)鏡野町(かがみのちょう)勝央町(しょうおうちょう)奈義町(なぎちょう)西粟倉村(にしあわくらそん)久米南町(くめなんちょう)美咲町(みさきちょう)吉備中央町(きびちゅうおうちょう)
※全国どこからでもご相談・ご支援が可能です。遠方の方も、お気軽にお問い合わせください。

お客様の声

主人が、クモ膜下出血で倒れて1年半後
当初は自ら障がい年金の申請を行うつもりでした。
しかし、居住地と入院先が離れていること、入院先が3ヶ所であったこと、
精神の方が良いのか身体の方が良いのか迷ったこと、
又、倒れる以前から双極性障害を患っていたこと...etc
一人で申請するにはかなり厳しいと判断し、御社に依頼させていただきました。

数ヵ所の病院との対応はやはり私だけでは無理でしたし、
(時間的にも労力的にも)、気持ちに余裕が出来ました。又 諸々の手続き、申請の間も、細かく連絡をいただき、進捗状況が わかったのは、とても安心出来ました。
結果、無事に1級の受給となり感謝しております。
更新の際もお世話になるつもりですので、引き続きよろしくお願いいたします。