岡山障害年金支援センター

ご相談概要

相談時の相談者様の状況

相談者はお母様。20歳になられた息子さんの障害年金の申請を勧められ通院している病院で診断書を書いていただいたところ、主治医から障害年金は難しいかもしれないと言われ、取り敢えず、このまま申請してみるべきなのか、何か他の方法があるのかなどお悩みのところ、弊社のＨＰからご連絡をいただきました。

相談から請求までのサポート

県内にはお住まいでしたが、ご自宅が弊社事務所からはかなり遠方であるため、初回からオンラインでのご相談となりました。
息子さんは幼少の頃から周囲との違いがみられたため、専門医の診断も早々に受けられて、様々な療育も受けられていました。高校も県内の特別支援学校へ進学されておられたため20歳前傷病であることは問題なかったのですが、担当医のおっしゃるように20歳時点での知能検査では比較的ＩＱが高く、「軽度知的障害」だけでは受給が難しいことなどにご納得いただいた上、ご契約頂きました。

担当医や担当のソーシャルワーカーさんにもご協力いただきました。お母様からも幼少の頃からのご様子を詳細にヒアリングさせていただき、ＩＱには現れない日常生活や就労支援施設の様子などを、病歴・就労状況等申立書に盛り込みました。すべてメールとお電話でのやり取りで、無事に申請に至ることが出来ました。

結果

障害基礎年金２級を取得、年間約78万円を受給できました。
約3カ月後、無事に受給が決定しました。同じ病名で弊社にご依頼いただいた方の中では、一番ＩＱが高かったため、我々も結果が出るまで心配でしたが、比較的スムーズに審査が進み、結果的には更新期間も3年となり大変喜んでいただけました。

ＩＱが高い軽度の知的障害であるため、発達障害による社会生活への支障がポイントになる事例でした。
発達障害にお悩みの方は、障害年金制度をあまりご存じない方も多く、まだまだ周知されていません。制度を知る上でも当センターの無料相談をご利用ください。スタッフ一同、分かり易いご説明を心掛けています。