ご相談概要
| 年齢 | 30代 |
| 相談者 | お母様 |
| 傷病名 | 脊髄小脳変性症 |
| 等級 | 障害基礎年金2級 |
| 支給額 | 約年間81万円 |
相談時の相談者様の状況
出張相談会にお母様にご参加いただきました。
お話をお伺いしたところ、障害者雇用であるが毎日通勤できており、肢体の障害に加え、ふらつきや言語障害もある様子でしたが、会話にも問題ないとのこと。
申請してみないと受給できるかどうか判断が難しいことをお伝えしました。
相談から請求までのサポート
必ず受給できると断言できないことにご了承いただき契約となりました。
まずは契約時にご本人様の様子を確認したいのでお仕事の都合をつけていただき同席をお願いしました。
確かに立ち上がる動作など、眼の前で不安定な状態が確認できましたので、詳しいヒアリングや職場での状況をお伺いして主治医に診断書の作成をお願いしました。残念なことに20歳当時は受診履歴が無かったのですが、進行性の傷病のため、10代の頃より20歳当時は症状は悪いはずだと訴えての障害認定日請求での手続きも行いました。
結果
障害認定日は残念ながらやはり却下となってしまいましたが、事後重症で現症2級に認定されました。
障害認定日での肢体の症状の測定などが症状の確認ができないため、進行性の疾病ではあったものの不支給ではなく「却下」となりました。
それでもこれから将来に向けての認知は、ご両親ともに非常に喜んでいただけました。
障害年金は申請してみないと結果は分からないものです。
最初から諦めるのではなく、チャレンジしてみることは大変大切なことと思います。
一緒にチャレンジしてみませんか？